異業種から独学3年で合格した管理人marimoの勉強方法をまとめます。
この記事を読んで分かること
- 教材のメリットデメリット
- おすすめの教材
- 隙間時間の活用方法
実際に試した社労士教材のメリットデメリット
市販のテキスト:1年目
1年目は、本屋さんで購入できる社労士のテキストで勉強しました。
私が購入したのは、次の3冊です。



- みんなが欲しかった!社労士のテキスト(TAC出版)
- みんなが欲しかった!社労士の問題集(TAC出版)
- よくわかる社労士 合格するための過去10年本試験問題集(TAC出版)
1年目は、これらをひたすら繰り返しました。
(といっても2周できたかどうかくらい)

TACにしたのは、立ち読みしたときに見やすそうに感じたから。
しかし、自分で読んで学ぶスタイルでは理解の限界がありました。
こういう言葉があったな…くらいの理解しか私にはできませんでした。
市販の教材のいいところは、料金を安く抑えることができること。
合計で15,000円くらいだったので、とりあえず勉強してみようかなという人にはいいと思います。
模試:1~2年目
1年目は市販の教材に加え、以下の模試を自宅受験しました。
- 全日本社労士公開模試(LEC)
- 社労士ファイナル模試(LEC)
- 全国公開模試(TAC)
全日本社労士公開模試は合計3回あり、ファイナル模試とTACの模試を合わせると合計5回の受験です。
模試は5~8月にあるので、受験期間の後半は模試とその復習に追われます。
私は模試を受けすぎてしまい、時間がなくて復習が終わらないという結果になりました。



時間にゆとりがある人以外は、模試は2~3回に抑えることをおすすめします
模試のいいところは、各社が本番に出ると予想した問題が集まっているということ。
本番で同じ問題が出ると評判が上がるので、各社本気で予想しているはず。
実際に模試で見た問題が本番で出ることがありました。
1年目の「なんとなく見た」くらいの理解で択一40点とれたのは、模試のお陰だと思っています。
だから2年目以降も数を減らして模試を受験しました。
また時間配分の感覚をつかむという意味でも模試は役立ちました。
通信講座:2~3年目
2年目からは本気で取り組もうと思い、通信講座を受講しました。
eラーニングで解説があるので、市販のテキストよりはるかに理解しやすかったです。
通信講座は動画+テキストで構成されていて、耳と目で学ぶことができました。
これも理解の定着につながったと感じています。
私が受講した通信講座は、生配信の授業も定期的に開催されていました。
個人的にはこの生配信の授業が大のお気に入り。
問題を解くうえでの考え方など、eラーニング以上のことを学べるのでかなり理解が深まりました。



生配信授業のお陰で、ひっかけ問題にも惑わされなくなったと思います
この通信講座なくては私の合格はなかったといっても過言ではないので、別記事で詳しくご紹介したいと思っています。
ちなみに「フォーサイト」の通信講座です。
ただし、通信教育は10万円前後するので、それなりの覚悟も必要になってきます。
1年目の私には、この覚悟がなかった。
おすすめの社労士教材
市販のテキスト・模試・通信教育を試した結果、私がおすすめするのは
- 通信教育
- 模試
の2つ。
通信教育に模試が含まれるものもあるので、その場合は通信教育だけでOKです。



私も3年目は通信教育に模試のプランをつけました
とにかく通信教育は理解がしやすい。
費用が高いので即決できないかもしれませんが、合格の近道だと思いました。
お金をかけた分、本気で取り組めるという効果もあるはず。
各社で教材のつくりが異なるため、まずは無料の資料請求を試してみてはいかがでしょうか?
管理人おすすめの通信講座



私も各社資料請求をして「フォーサイト」を選びました。
隙間時間の活用方法
私の場合、育児や家事、仕事があったので隙間時間の学習が重要でした。
私がしていた隙間時間の学習方法は、大きく分けて次の2つ。
- 移動中に耳で学習する
- 家事をしながら動画教材を見る
試験の直前期なんかは、お風呂の中で動画教材を見たり(子どもは夫がお風呂に入れてくれました)、子どもの寝かしつけ中もイヤホンつけて音声教材を聞いていました。
移動中に耳で学習する
通信教育には音声だけの教材もついていたので、移動中はひたすら聞いていました。
特に統計の分野については、音声だけでも十分理解できます。
音声で覚えた当時の障害者雇用率とか、今でも覚えていたりします。



それくらい耳で覚えるのは効果的だということ
音声に集中しすぎても危ないので、一応イヤホンは片耳だけつけていました。
家事をしながら動画教材を見る
主に料理をするときと洗い物をするときに、動画教材を見ていました。
スマホスタンド1つあればできるし、1,000円も出せば結構いいスタンドが買えます。
100均のスマホスタンドは触る度にスマホが揺れるので、ちゃんとしたものを買った方がストレスは少なめ。
社労士の勉強を終えた今、料理と洗い物の時間でドラマを観ています。
この時間だけでその週のドラマを7本見逃さずに見れているので、それだけ学習時間も確保できるということ。



主婦の人には特におすすめしたい隙間時間です。
まとめ
基本的には好きに学習したらいいと思いますが、3年学んだ私からアドバイスできるのは
- お金はかかるけど通信教育はかなりおすすめ
ということと、
- 隙間時間は意外とある
ということ。
全然理解できないという人には通信教育を試してみて欲しいし、時間がないという人には隙間時間を活用してみて欲しいと思っています。