社労士試験に合格したら、今後どうするかを考える人も多いと思います。
私の場合、
- 未経験
- 30代後半
- 未就学児持ち
という転職に不利な条件が複数ありました。
X(旧Twitter)で、「社労士」「転職」というワードで検索すると

20社受けて1社内定もらった
とか



13社受けたけど内定もらえない
など苦戦する投稿を多く見かけました。



私も内定もらえないんじゃ…
と不安もあったので、私の経験した転職活動を簡単にまとめます。
本記事を読んで分かること
- 転職活動期間と応募社数
- 使用した転職サイト
- 社労士の求人事情
転職活動期間
はじめての転職活動。
転職活動がどのくらいかかるものか、見当もつきませんでした。
そこで転職を4回経験している友人に



転職活動ってどのくらいかかるんですか?
とバカ丸出しの質問をしたくらい。
ちなみに友人からは



1ヵ月で決める人もいるし、2~3ヵ月かける人もいるよ
っていわれました。
そんな私の転職活動期間は、1ヵ月半くらい。
運良く1社目で内定をもらうことができました。
応募から内定まで1ヵ月弱でした。
ちなみに転職において面接対策などもほとんどしてない。
今思うと運が良かったと思います。
応募社数
1社目で内定をもらった訳ですが、



1社目で決めていいものか…
と迷いも出てきて、追加で2社受けることにしました。
結果、2社とも不採用。
1社目で内定をもらったのはラッキーだったに違いない!
未経験で採用してくれた企業に感謝しなくては!
との思いで1社目に入社することを決めました。
社労士の転職サイト
複数の転職サイトがありますが、私が使用したのは
- indeed
- ヒビコレ
- リクナビネクスト
です。
社労士専門の非公開求人サイトなるものもありましたが、なんだか怪しげに見えて登録しませんでした。
がっつり本気で転職活動を!というスタンスではなかったので、エージェントは使用しませんでした。
この3つの中では、一番indeedが使いやすく思いました。
indeedで作成した簡単な履歴書で応募できて負担が少なかったです。
ヒビコレはサイト内の導線が分かりにくかったのと、インターフェースが古く感じました。
リクナビネクストは、私が求める条件の求人がなかったです。
社労士の転職活動をして分かったこと
有資格者より経験者が求められる
求人情報をながめていると、
※社会保険労務士資格の有無は問いません
という注意書きをよく見かけました。
同時に
「要経験!」「経験者優遇!」
という見出しも多かったです。



有資格というだけでは厳しいんだな
と感じました。
特に、社労士事務所ではなく一般企業の求人で経験が求められていました。
時短勤務の募集が少ない
未就学児の育児中なので、時短勤務を希望していました。
でも、求人欄に「時短勤務可能」と記載がある会社が全然なかったんです。
時短勤務ができる会社は2社しか見つけられませんでした。
(その2社に応募した感じ)



面接で相談したら時短できるんじゃ?
と思い、時短勤務について書かれていない1社にも応募。
面接で聞いてみましたが、



うちには時短勤務の制度がありません
と言われてしまいました。
給与水準が意外と低い
社労士って士業だし、給料高いのでは?と思っていました。
でも、求人情報を見ると全然低かったです。
それを夫にいうと



未経験なのになんで高い報酬求めるの?
って言われました。
そりゃそうだ。
まとめ:未経験でも1ヵ月で内定もらえた
「未経験×30代後半×未就学児持ち」と、転職には不利な状況でしたが1ヵ月で内定をもらうことができました。
面接対策や、自己分析もほとんどしていません。
(だから2社は不採用だったと思う)
社労士の転職は難しいというSNSの声もありますが、こんな私でも内定をもらうことができました。
社労士の資格をとって転職を迷われている方もいると思いますが、とりあえず転職活動をしてみるというのはありなのではないでしょうか。