
社労士事務所の面接を3社受けたmarimoです
面接を受けるにあたり、「社労士事務所」「面接」「質問」などのキーワードで検索しましたが、全然事例が見つかりませんでした。



だから面接対策ができず本番で苦労したんです
そこで社労士事務所の面接を控えている方向けに、私が実際に面接で聞かれた質問をまとめたいと思います。
本記事を読んで分かること
- 社労士事務所の面接で聞かれた質問
- 各質問の重要度
3社受けたので、重要度は以下のように表しています。
★★★ ⇒ 3社全部で聞かれた内容
★★☆ ⇒ 3社中2社で聞かれた内容
★☆☆ ⇒ 3社中1社で聞かれた内容
社労士事務所の面接内容/重要度★★★
自己紹介
どの社労士事務所でも、



まずは自己紹介をしてください
という質問からはじまりました。
私の場合は、
- 出身大学と学部
- 入社した会社
- 会社で経験した部署
- 各部署で身に着けたスキル
を簡単に説明しました。
私は営業・開発・学術・事務と複数の部署を経験していたため、全部に触れたら長くなってしまいました。



面接官の表情で、長いと思われていたと感じた
なぜ社労士なのか
未経験かつ異業種からの転職だったので、



なぜ社労士を目指したのですか?
と聞かれました。
いいストーリーがあればよかったのですが、私にはきっかけとなったストーリーが全然なくて。
- 夫から社労士という資格を教わったこと
- 育休中にスキルアップしたかったこと
を軸に回答しました。
恥ずかしながら社労士の資格を知らなかったと伝えても、「全然大丈夫です」と言った感じでした。
むしろ、そういう人が多いらしいです。
内定後いつから働けるか



ご縁があった場合、いつ頃から勤務できますか
という質問も全社から受けました。
この時に答えた回答を基に、内定後に「〇月〇日頃から勤務できますか?」と連絡があります。



私は最短で言ってしまい、内定後に1ヵ月ずらしてもらいました
内定取り消しにもなりかねないので、実際に勤務できる時期を正直に伝えましょう。
社労士事務所の面接内容/重要度★★☆
強みは何か



ご自身の強みを教えてください
という質問も2社から受けました。
これは一般的な面接対策で問題ないと思います。
社労士は具体的に何をする仕事か



具体的にどのような業務をすると思われていますか?
という質問もありました。
ここは事前準備ができていなかったので、



給与計算を行ったり、雇用保険などの手続きを行うと思っています
という薄い回答しかできなかったです。
事前に具体的な業務内容と、業務の流れを確認しておくことをおすすめします。
社労士事務所の面接内容/重要度★☆☆
苦手なことは何か
強みを聞かれたあとに、



逆に苦手なことは何ですか?
という質問を1社から受けました。
私は大勢の前に立つことが苦手であることを伝え、だからこそ発表前などは事前準備をしっかりするということを伝えました。
一般的な面接対策と同じように、苦手なこと+それをどう補うかを伝えられたらいいと思います。
持病はあるか



定期的に通院が必要など、持病はありますか
という質問を1社から受けました。
私の場合、家族にそういった事情があり定期的に付き添いが必要になります。
事前準備していなかったので、ただただ正直に伝えました。



結構通院が必要なんですね…
と言われてしまったので、不採用の原因の1つかも。
持病等があっても、業務に支障がないように働けることを伝えられたらよかったなと思いました。
追いつめられる仕事を経験したことがあるか



追いつめられると感じる業務がありますが、そのような経験がありますか
という質問を1社から受けました。
社労士の業務には納期があり、短い納期でこなさなければならない場面が多々あるそうです。
それを追いつめられていると感じ、辛くて辞めてしまう人がいるんだとか。
私は現職で「1時間後にデータを提出して欲しい」とか「早急にエラーを解決して欲しい」と言われることがあったので、そのような業務は日常的に経験していると伝えました。
さらにそのような業務が与えられたらやる気が出ると伝えたところ、結構好印象でした。
会社名の由来は何だと思いますか



選考には関係ありませんが、会社名の由来は何だと思いますか
という質問を突然され、私は全然答えられませんでした。
会社名には代表の強い思いが隠されていたりするので、余裕があれば考えておくことをおすすめします。
選考には関係ないと言われましたが、当てていたらプラスには働いたと思っています。
まとめ:社労士の業務を事前に調べておこう
一般的な面接対策にプラスし、社労士の業務を調べるなど社労士事務所だからこその対策が必要です。
私はそれができていなくて、2社不採用でした。
特に異業種から転職する場合は、「なぜ社労士を選んだのか」を答えらえるようにしておいた方がいいです。
私が実際にされた質問が、参考になれば幸いです。